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チビ・ゆきのルイージの小説外伝

ルイージの小説外伝の置き場

ルイージの小説外伝 第七話

第七話:私と誰かと幽霊と

わたしはびっくりして後ずさって扉に背中を付ける形になった。今目の前にいる人物はよく見知った顔だった。

「レサレサ…嬢?」

「スピネル?こんな所で何していますの?」

「レサレサ嬢こそこんな所で何をしているの?」

「古い友人に会いにきましたの♪」

テレサの?」

「そうですわ♪テレサの森の奥にあるとあるマンションに住んでいますのよ。スピネルは何をしていますの?」

「わたしは…その…。」

そんな事を話していると扉の向こうから物凄い金属音が響いた、驚いて鍵穴を覗くと扉の近くの壁にシルヴィが叩きつけられているのが見えた。

「あの子新入りの子じゃありませんの?一体中で何g」

そこまでレサレサ嬢が言った瞬間扉が吹き飛んだ。しかもわたしの方向ではなく中に向かって…ゆっくり振り向くと知らない男の様な女の様な中性的な人が立っていた。この人が扉を吹き飛ばしたのだろうか?

「君…スピネル…さん?」

「っ!?」

何でこの人…わたしの名前知ってるの?

「何で僕が君を知っているか分からないって顔してるね…?」

「……」

お見通し…か…後ろをチラと見ると明らかに中のメンツは動揺していた、ある女は覗いて。

「あらあら待ちきれなくて来ちゃったのん?」

女はニヤニヤしながら中性的な人に声をかける。

「遅いよ…殺るのが…」

「だってこの女の子強いんですもん♪」

そう言って女はシルヴィを指差した。シルヴィの服は斧でやられたのかボロボロになっている、目は半開きで出血も多い感じだ。手当てをしなければ出血多量で死んでしまうかもしてない。

「本気出せよ…」

「出してるわよん♪」

…暫く沈黙が流れる、沈黙を破ったのはレサレサ嬢と白い人。

「貴方達一体何ですの!?もしこれ以上仲間を傷付けるのであれば容赦しませんわよ!?!?」

「落ち着きなよレサレサ嬢♪ウシャシャシャシャ…面白い展開になってきたねぇ…さてここで一つ…ぼくは誰でしょうか?♪」

変な質問だ。わたしが知るはずもないので首を振る。

「ペルルさんだよね?」

「そうなんですの?でもその話し方はまるで…」

そう…わたしも…ルイージもそう思っていただろう…この笑い方は…

「「「シロスケ(か)(じゃありませんの)…?」」」

「ウシャシャシャシャ!皆様ご名答!」

「あのなぁ…ネタばらしをしてどうすんだお前は…」

「まぁまぁ良いじゃないかセルヴィ♪このペルルって名前も飽きてきたしねぇ♪」

「俺が付けてやったのに…」

「ネーミングセンス無いねぇ…ウシャシャ♪」

「…((怒」

やっぱりシロスケだ…本当の名前かどうかは不明だけど…そういえば隣の男の人は誰だろう?

「はぁ…あっお嬢さんスピネルちゃんだよね?俺はシルヴィの兄のセルヴィだ、宜しくな♪」

「宜しく…」

自分から名乗り出てきたや。そう考えていると後ろから怒鳴り声が聞こえてくる。

「そんな馬鹿で魔力もろくに無いチャラい男を兄だと思った事は無いっ!!」

「それまだ言うのかよ!?」

この子お兄さんにまで毒舌だ…。

「あのぉ?私達置いてけぼりかしらん?」

「言っとくけど僕等に時間は無いのでね…さっさとこいつを連れ帰りたいんだよ。」

その言葉を聞いた瞬間セルヴィとシロスケの顔が険しくなる、相変わらずルイージは無数の幽霊に追い掛けられていた。

「とりあえずあたくしはルイージを援護してきますわ!」

「お願い…」

叫ばれて逃げられるのが落ちだろうけど。

「第二ラウンド…開始と行こうか。」



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「裏切り者め…」

「大丈夫っすよ!俺等には切り札があるじゃないっすか!」

「そうだったな…とっておきの切り札があったな…ククッ…」



〜続く〜

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何やら怪しい雰囲気ですな〜( ´ ▽ ` )
えっ?切り札って何かって?そんなのまだ決まってn…嘘々ごめんなさい決まってますって本当ですって!!

落書き↓
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ではまた会いましょう( ´ ▽ ` )ノ