チビ・ゆきのルイージの小説外伝

ルイージの小説外伝の置き場

ヒゲと猫と二つの王国 5-3

ピーンポーン

ふとチャイム音がこだました

マリオ「おっ?誰かk」

ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
ピンポンピンポンピンポンピンポンピンポンピピピピピピピピピピ…

マリオ「クソ姉貴うっるせぇぇぇぇぇんだよぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!

バンとマリオがドアを乱暴に開ければそこに居たのは長身の女とヒゲの長身の男と女の子。

???「あれ?ばれた?」

緑のP「どうしたのお姉ちゃんww」

スピネル「ルイージ…お姉さん居たの?」

ルイージ「居ないから」

姉貴、お姉ちゃん、そう呼ばれた人はリリカ・グランカートと言ってマリオとルイージのお姉さんらしい、隣の長身のヒゲの男はシリアス・ウォーリア、此方はマリオの従兄弟だそうだ、女の子はミシディア・レイン、何とFFの世界から来た黒魔導師らしい。

リリカ「愛する末っ子に依頼のお手紙よ♪」

そう言ってリリカさんが緑のPに手渡したのは一通の手紙、緑のPはニヤッとしてリリカを見つめ、それを見たマリオはむっとしていた。

リリカ「明日の午後…ね?」

緑のP「分かった」

リリカ「じゃあね☆」

それだけ言って三人は何処かへ帰ってしまった。僕はちらっと、シリアスさんが大きな銃を持っていたのを見た、気になった…どんな依頼なのだろうと。だが聞くべきでは無かった、これを聞いたせいで、僕はマリオ、緑のP、マステラ、ルームの悲しい過去を聞いてしまう事になるのだから…そんな事を分かりもせず、僕は緑のPに聞いていた。

ルイージ「依頼内容は?」

その後驚愕の答えが返ってきたのだ。

緑のP「殺し」

場が凍りついた、主に僕とスピネルとルーニャが。

ルーニャ「え?マジかにゃ?」

ランペル「ウシャシャ…ベビマリ、ベビルイ…向こうの部屋行ってようか…?」

ベビマリ、ルイ「はーい」

マリオ「…ちょっと」

マステラ「マリオっ!?」

マリオは出て行き、その場がシンとなる。

緑のP「…いつもの事だから…気にしないで?ね?」

ルイージ「殺し…って?」

緑のP「そのままの意味、あぁごめん言ってなかったよね…君達はどうか知らないが…僕、兄さん、マステラ、ルームは少なくとも一回は人を殺してるからね?」

ルイージ「!!」

僕達よりももっと壮絶で凄惨な世界…聞くべきなのだろうか…?

緑のP「無理して聞かなくて良い…それよりも明日はこの世界のピーチ姫、デイジー姫に会いに行こうか…?」

ルイージ「…」

緑のP「…ね?

そう言った時の緑のPの顔は物凄く悪魔的な顔をしていた気がする…


























次の日…僕等はマリオ、ルイージマステラ、ルーム、僕、スピネル、ルーニャでピーチ城に来ていた。

ピーチ「あらあらルイージが二人ねw」

デイジー「どっちがどっちか分からんわww取り敢えずうちはデイジーや、宜しゅうな♪」

何故関西弁なのだろう?

スパーク「父親が二人とかいたたまれない気持ちになるな」

この子が緑のPの未来の息子か…立派にヒゲ生やしてるな…。

ライン「どっちがどっちか分からないわね♪」

ピーチ似だな…ラインちゃん。

ステラ「取り敢えず僕帰りたい」

ソウル「はえーよ」

ステラは兄さん似なんだね…というかソウルツッコミするのはやっ!即答だよ!?

Mr.L「何で俺呼ばれたの?」

Mr.Σ「さぁ?」

シャドウマリオ「すこぶる帰りたい」

お前等誰だよ!?帰りたいなら帰ってくれ!!

マリオ「帰りてぇなら帰れよww」

Mr.L「お前に命令されて帰る奴なんか居るかよwww」

マリオ「死ねww」

Mr.L「氏ねww」

Mr.Σ「喧嘩しないでよwww」

シャドマリ「笑ってやるなよ…」

カオスだな…















続く…?