ルイージの小説外伝 第二十二話
第二十二話:黒の塔と魔女
「疲れたにゃ」
「「文句言わなーい☆」」
ルーニャがそういうのも無理はない、この黒の塔は階段が多くさっきから登ったり降りたりしているせいで足に負担が来るのだ。まぁライレイや私のように空中移動が出来る者には関係のない話なのだが。しかしこのままではルーニャが何故こんなに登り下りしなきゃいけないのか分からず仕舞いで不憫だから一応理由教えてあげとこうかな。
「ねぇルーニャ?」
「なんにゃ?」
「黒の塔の秘密教えたげよっか?」
「黒の塔の秘密?」
「そうこの黒の塔はね、地下牢の上に立っている別名牢屋の塔なの、だから牢屋にいる罪人達が出て来ても捕まえらるようにこんな複雑で疲れる仕掛けにしてあるわけ、私やお母さんとかは魔法で飛べるから疲れないしね」
「なるほどにゃ〜」
さて、気になるのはさっきから黙りこくってるスピネルだ。
「スピネル?」
…………………あれ?
「スピネル!」
皆が振り向くがスピネルは返事をしない、いや出来ないのだ。
「まさかスピネル…」
「迷ったかにゃ…」
「「迷子の迷子のスピネルちゃーん」」
…探さなきゃね……あぁめんどくさい。
「ここ…何処なの?」
「くっ!!」
「おらおらどうしたんすか!?」
…何かおかしい。
「ウシャシャ…やるね…」
ていうかおかしすぎる。
「いやいやお前らなにマリパで対戦してんだよ!?普通に戦えよ!?」
そう、何故かこいつらマリパで対戦してやがる。
「あっくそっ!ドッスンとか鬼畜っすか!?」
「使えるキャンディは使わないでどうしろっての!?」
しかも8かよどうせなら9にしろよ作者。
*作者は8までしかした事ないのでわかりません☆((殴