ルイージの小説外伝 ROUTE2
385回目
「ルイージ…」
「どうしたんだい?スピネル」
…今度こそ…今度こそ…
「ルイージが持ってるその宝石って…シルヴィに渡す物だよね?」
「えっ?あぁ、そうだった!シルヴィ!パス!!」
「えっ?あっちょっ!」
ルイージはシルヴィに宝玉を投げ渡すとルイージに攻撃しようとしていたカゲの女王の手に気付きそれを蹴り飛ばした。
「…!これはお母様の!…これでカゲの女王を木っ端微塵に出来る…まるで崖から落ちた豆腐の様に!!」
「わらわを豆腐と一緒にするでない!?」
「さぁカゲの女王、覚悟なさい?」
うわぁ、シルヴィ物凄い満面の笑みだ…
「やっやっやめろおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!!!」
「問答無用じゃいぃいぃいぃいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」
どでかい魔力を放ったシルヴィはカゲの女王を木っ端微塵にした、皆は笑顔でシルヴィを囲み喜びあった、そして私は…
「…なんだろう、何か違う…」
ひたすら今の光景に少しの疑問を自問自答していた。
『なーんだこのカオス?』
【あんたが創り出したハッピーエンドでしょ?】
『えっ?あんなギャグ要素入ったハッピーエンドなんて僕は知りませんが?』
【んなもん知らないわよ】
『…まぁいっか♪』
【適当ね】
HAPPY END
…なんだこのカオスは←←