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チビ・ゆきのルイージの小説外伝

ルイージの小説外伝の置き場

オリヒゲ小説 〜第一話〜

「おーい!サタンー!」

「おっそいぞチビ!」

「チビ言うなし!!」

ここはマリオワールドの中心にある『ワールドプリズム』の目の前の湖、通称神秘の湖だ。おっと忘れる所だった、僕の名前はチビ・ゆき。前回の小説にも登場させてもらったが、僕は作者だ。いわば神なのだが僕はまだ天使の長という位しかもらっていない。目の前に居る黒い翼を生やした好青年は破壊神・サタン、その名の通り破壊を統べる神様だ。

「っで?カオスが復活したってどーゆー事?依り代はどうしたわけ?」

「それが勝手に天界を抜け出してマリオワールドに行ってしまってな」

「だからこんなところで立ち往生してるわけね…」

「一応支部には声かけたんだがな…」

「えっ?まさかの支部?そりゃまずくね?」

「えっ?なんでだよ?」

「ヒント1.支部マスターのパミルは大事な依頼についてはルイージマステラに任せる」

「おう」

「ヒント2.今日マステラは休日だがパミルに緊急呼び出しを受ける」

「………」

「ヒント3.マステラは怒るとやばい」

「それヒントちゃう、答えや、てかそれ俺殺されね?」

「うん」

「うんじゃねーy「その前にパミルが半殺しさせられる」おうふ…」

「まぁ、とりあえずマリオの家に行ってみようか」

「…だな」

ーーーーーーーーーーーーー

「ふぁ…」

ベッドの中で目が覚める、カーテンの隙間からは朝の気持ちいい日差しと天井からは朝9:00を示すカチコチなる時計、今日も気持ち良く一日がスタートされそうだ!しかも今日は休日!久しぶりにパチュリーの図書室に行って本借りてこようかなぁ…♪ルンルン気分で僕は二階から階段を降りてルイージ、ルームが居るであろうリビングに向かい扉を開けてやっぱりリビングに居た二人に声をかける。

「おっはよ〜」

「おはようマステラ、ご飯出来てるよ♪」

「う〜っす」

ルイージは丁度出来たご飯をテーブルに並べているところで、今日の朝ご飯は目玉焼き、キノコを乗せたトースト、キノコスープといったこの家では何時も出てくる朝ご飯だった、ルイージの作るご飯はいつも美味しい、シェフになれるかもしれない。一方ルームは椅子に座って新聞を広げ読んでいた、ピーチ姫またさらわれてないよね…?あっあの顔は違うみたいだね、良かった…。というかあんたらどこの夫婦の日常場面だよ、そんなに僕に素材提供したいのか、いいぞもっとやれ。ホモ充は大歓迎だ。そんな事を考えていると後ろから如何にも今起きたような間抜けな声が聞こえる。

「はよぉ〜…」

「おはよーマリオ」

「兄さん、おはよー」

「よぉ、珍しくはえーなw」

ルイージはマリオを見ると笑顔で声を掛け、ルームは新聞から顔を上げ相手の間抜けな顔を見てぷっと笑うと、珍しく早く起きてきた相手に声を掛ける。

「目が覚めたんだよ、悪いか?」

「別に悪かねーけどよ」

「ほらほらご飯食べよーよ」

「いっただっきまーす」

「おいこらマステラ、抜け駆けすんなよ!?」

ーーーーーーーーーー

「ごちそーさま♪…あーお腹いっぱい…ほんとルイ君の作るご飯美味しいよねー♪」

マステラは手をパンと合わせると食べ終わりの決まり文句を言い僕に褒め言葉を言ってくれる。

「ありがとー♪」

「んーっそういえば今日はオフだよね!久しぶりにパチュリーの所にでも行ってくるよ♪」

マステラは伸びをしながらそう言うとマントを羽織りいざ出掛けようと靴を履き始める。すると苦笑いしたルームがマステラの肩に手を置いた。

「…どしたの?」

マステラが不思議に思いキョトンとした顔でルームに問うと、ルームは申し訳なさそうな声で言った。

「ひじょーに言いにくいんだが、パミルから緊急出動の連絡が来t「あのクソ女吸血鬼…一度殺られたいようだな」やめなさいな」

マステラの背中から明らか殺気が放たれている、しかも尋常じゃないくらい。

「あーもー行ってくる!」

マステラはそう言うとさっさとワープして行ってしまった。

「あー…パミルのやろー御愁傷様だな」

「ね…」

さ…て、僕は買い物にでも行きますか。

ーーーーーーーーーー

「あの…」

「なに?」

「何で私今君に剣を当てられてるのかなぁ?」

「てめぇが休日だってのに俺を呼び出すからだろーが、えぇ?」

「だからそれは悪かったって言ってるじゃぁぁぁぁあああああん!!??」

「知るかァァァァァァ!?呼び出すんじゃねーよボケぇぇぇええええええええええええ!!??」

そんなこんなで言い合いは終わり本題へ入っていく。

「混沌の神・カオス?」

「そっ!そいつが復活すると、この世が混乱に陥りやがて全てが崩壊してしまうんだって!」

「ふぅん…んでその依り代の子を探せばいいわけだ?」

「うん、頼んでもいいかな?」

「こうなりゃやけだ、やるよ」

「ありがとう♪」

僕はパミルから依頼内容が書いてある紙を貰いギルド支部を出た。

ーーーーーーーーーー

「ふぁあ…」

俺は今朝の散歩に出ていた、朝の散歩は気持ちいい、風も温度も丁度いいくらいの時間だからな、その後いくらか歩くと十字路に出た、いつも通り左に曲がった時女の子とぶつかってしまった。

「うわっ!?おっと!」

「きゃっ!?」

俺はこけそうになる相手を支え体制を元に戻してやる、女の子は一瞬キョトンとした後パッと離れすいませんと言った。

「すいません!僕が不注意なばっかりに!」

「いや、いいんだ」

この子ボクっ娘か…チビちゃんが好きそうな子だな…。そんな事を考えていると目の前から殺気がした、女の子を抱え後ろに下がるとさっきまで俺たちがいた場所の地面から大量の槍が突き出してきた、驚いて目を見張っているとやがて槍は地面に戻り槍を放った犯人の顔を見せてくれている。目の前に現れたゼウスそっくりの服を着、黒い翼を生やして瞳孔の開いた目でこちらを見ている好青年は「その子を返せ、英雄マリオ」と言い戦闘態勢に入る。

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「…だが、断るぜ♪」

久々のバトル…腕がなるぜ!

〜続く〜