チビ・ゆきのルイージの小説外伝

ルイージの小説外伝の置き場

大切な弟とお前は笑う

「またてめぇか…このクソノッポ!?」

「やんのか、ブラコン英雄!?」

「ちょっちょっと二人ともぉ…」

「ブラコンで何が悪いんだよクソ紫!」

「ノッポで何が悪りぃんだよこのクソチビ!」

「やめてってばぁ…」

昼、俺は弟に勝負を仕掛けに来たワルイージに喧嘩をふっかけていた。隣では俺の可愛い弟のルイージが必死で止めようとしているが、こいつが帰るまで俺はこいつを睨み続けるつもりだ。目の前の紫ノッポも俺を睨み付けている。暫く睨み合いをしているとルイージが俺らの行動に耐えかねたのか『サンダーハンド』で鎮められた。

目を覚ますとルイージが心配そうにこっちを見ていた、かわiじゃなくて。どうやら俺はルイージのサンダーハンドによって気絶していたらしい。テーブルではワルイージがコーヒーを飲んでいた。…気に食わねぇ…何でルイージはこんな奴の事を気に入ってるんだ…?ルイージワルイージの方へ行くとニコリと笑い談笑を始めた。その姿を見兼ねた俺はいつの間にか外へ飛び出していた。

…なぁルイージ?お前はワルイージの何処がいいんだ?
意地悪してきたり、勝負しかけて来たりするだけのあいつの何処がいいんだよ?
窓から笑うルイージといつものしかめっ面のまんまのワルイージを除く。
ふと、ワルイージがうっすら笑っているような気がした。
その顔に、ほんのほんの少しだけキュンときたのは内緒だ


大切な弟とお前は笑う


ほんと、気に食わない奴。





























はい、イミフ!
一応「ワルルイ←マリオ」な感じですw
そしてめちゃくちゃ短いw