猫の嫁入り
狐の嫁入り 替え歌
『マリオ＆ルーニャ』
「猫の嫁さん 護身具持たずに
私の想いを 紡いでおくれ」
猫の嫁さん 護身具持たずに
私の想いを 紡いでおくれ
全ての始まり 死人が蔓延る
全ての始まり 死人が蔓延る
「開けて？ 開けて？」
猫の嫁入り 英雄交えて
微笑む私が 迎えに行こうぞ
扉の先には 私の視線と
扉の先には 私の視線と
狂乱英雄 怯える猫娘
ねぇねぇ笑って、笑って見せてよ？
やめて やめて 痛いよ
あぁ、あなたの言葉は
あぁ、あなたの言葉は
優しくするから 泣けない始まり
ああああ 痛いよ
ああああ 助けて
痛いの嫌だから 君から逃げるの
ねぇねぇ泣いて 串刺しにするの？
ああああ 痛いよ
ああああ 助けて
痛いの嫌だから 君から逃げるの
ねぇねぇ泣いて 串刺しにするの？
平民に生まれて 自由に育った
トリップしてきて 気付けば俺は
縛られ、囚われ 人間を食べた
縛られ、囚われ 人間を食べた
何年経ったか 殺戮最中
お前を見つけて 黒魔女は語る
お前を見つけて 黒魔女は語る
「食べろよ、食べろよ 絶対食べろよ？」
俺はお前を身体で誘って
食い付いた所に 俺が喰い付く
おいでよ、おいでよ オレの所へ
俺の寝入りは 黒魔女と共に
あなたは私の身体を触って
興奮しながら耳に吸い付いて
絶頂、快楽 全てが混ざって
絶頂、快楽 全てが混ざって
君は高ぶり 私を食い千切る
耳、鼻、目ン玉 ハラワタは最後
耳、鼻、目ン玉 ハラワタは最後
痛いよ痛いの すっごく痛いの
どうしてあなたは包丁を持つの？
どうしてあなたは包丁を持つの？
骨までしゃぶって 私を食べるの？
さぁさぁ、ようこそ 鬼畜のどつぼへ
アンタガ主役ノ解体新書
猫の嫁入り 全てを託して
私の想いを 紡いでおくれ
死凶の大門 黒魔女の指令
「開けて？ 開けて？」
猫の嫁さん 護身具持たずに
無くした身体を 迎えに行こうぞ
鳥居の先には 私の身体と
鳥居の先には 私の身体と
死人の行列 黒魔女の姿
ねぇねぇ泣き笑い 串刺しにするの？
やめて やめて 気持ちいい
私の全てを あなたに食わせる
私の全てを あなたに食わせる
拒んだ桃姫 攫われ喜ぶ
命からがらの 羅生の後世に
「生ケル屍ヨ 全テヲ還ソウ」
大丈夫喋るな 喋ると殺すぞ
「姫様ご無事で こちら側ですよ」
「姫様ご無事で こちら側ですよ」
おいでよ おいでよ 俺の所へ
俺の寝入りは 黒魔女と共に
俺の心は あんたの物だよ
代わりに貰うぞ お前の身体を
絶頂、快楽 全てが混ざって
絶頂、快楽 全てが混ざって
俺も何故だか興奮してきた
肝臓、胃袋 ハラワタは最後
おいしい おいしい すっごくおいしい
そろそろ無くなる お前の身体が
そろそろ無くなる お前の身体が
お次はどなたを 食べちゃいましょうか
大丈夫喋るな 喋ると殺すわ
了解 ご主人 仰せの通りに
猫の嫁さん 護身具持たずに
私の想いを 紡いでおくれ
全ての始まり 死人が蔓延る
全ての始まり 死人が蔓延る
「開けて？ 開けて？」
猫の嫁さん 護身具持たずに
無くした身体を 迎えに行こうぞ
鳥居の先には お前の身体と
鳥居の先には お前の身体と
大名行列 黒魔女の姿が…
俺ハ孑孑 君ノ傷ヲ
蛆虫ノ様ニグチュグチュト啜ル
逃ゲテ 逃ゲテ 逃ゲテ 逃ゲテ
何ダカ身体ガ熱クナッテ来タ
俺ハ孑孑 君ノ傷ヲ
蛆虫ノ様ニグチュグチュト啜ル
拒ンデ 拒ンデ 拒ンデ 拒ンデ
ドウシテ？ 許シテ 害シテ 返シテ
首無し猫娘の 最終目録
千切って、啜って 約束を果たす
どうしたの？そんな悲しい顔して
どうしたの？そんな悲しい顔して
今更知ったの？ 俺の本性
お前が俺をこうさせたんだよ
お前が俺をこうさせたんだよ
食べたい、食べたい いっぱい食べたい
最後に見つめた人間の心
最後に見つめた人間の心
晒して繰り抜き黒魔女に還す
「あははははは」
猫の嫁さん 護身具持たずに
私の想いを 紡いでおくれ
全ての始まり 死人が蔓延る
全ての始まり 死人が蔓延る
「開けて？ 開けて？」
猫の嫁さん 護身具持たずに
無くした身体を 迎えに行こうぞ
鳥居の先には私の身体と
鳥居の先には私の身体と
死人の行列 黒魔女の祈り
無くした身体と 引き換え手にした
二人の想いは 黒夢うつつで
最後に抱いてと あなたに呟く
「開けて？ 開けて？
最後に抱いてと あなたに呟く
「開けて？ 開けて？
開けて？ 開けて？」
猫の嫁さん 護身具持たずに
無くした身体を 迎えに行こうぞ
扉の先には 私の視線と
狂乱英雄 怯える猫娘
