ルイージの小説外伝 2.5 穢れた世界の収束と再生編 第一話
…と、いうわけで
「合流ー!」
「いやいやいやいや、すいませんちょっと待ってくれませんか」
私が声を上げると同時にルイ君が待ったを掛ける。一体どうしたというのだろう。
「ちょ、ちょっと待って?なんでシロスケが二人いるの?なんでこの道化師がいるの!?」
「細かい事は気にするなー☆」
「そうだよルイルイ君!細かい事気にしてるとハゲるよっ!(`・∀・´)」
「ハゲないよっ!!てか顔文字!?」
早速ルイ君が困惑な表情を浮かべて次々と質問をしてくる。グランルイ君は呆れた顔でため息をつくとディメーンとシロスケを指差して説明を始めた。
「ごほん…このディメーンはうちの世界のただの変態道化師だから害は無いよ、ベビィマリオとベビィルイージ育ててくれてるぐらいだしね。あとこの帽子の先のヒラヒラが一つのシロスケがうちの世界のシロスケ。こいつもディメーンと子守しながら喫茶店で店員をしてるぐらい丸くなってるから害は無い。まぁこちらの世界のシロスケも害はないだろうけどね」
「ウシャシャシャ♪よろしくねん♪」
「よろしくー!もう一人のルイルイ君♪」
グランルイ君がこれだけ説明してもまだルイ君はポカンとした表情をしている。スピネルがルイ君にとことこ近づいて大丈夫?と問うと、ルイ君も流石にそれには反応してうんと返事を返した。
「しかし…こう人数が多いとここを探索するには少し手分けをしたほうが速くはないか?」
セキリュウのもっともな意見に僕は頷き紙とペンを取り出してスラスラとみんなの名前を書いていく。
「今この場に居るのは…僕、ルイ君、グランルイ君、マリオ、セキリュウ、シルク、スピネル、シロスケ、ラン、ディメーン……………………だよね?」
「知るか」
僕が不安そうな顔でグランルイ君を見上げると厳しい一言が返ってきた、しどいっっ!!←
「つまり合計10人って訳ですね…」
「二手に別れるか…」
「えーと、チーム1がルイ君とマリオとスピネルとシルク。チーム2がセキリュウ、シロスケ、ラン、ディメーン。んで最後のチーム3が僕とグランルイ君ね…まぁ妥当だね」
僕がそういってニヤリと笑うとセキリュウも得意そうに鼻を鳴らす。僕は独断でそれぞれのチームが探索する場所を指定し行動開始の合図を掛ける。
「さぁ…ミッションスタートだ!!」
…と。
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お久しぶりでっしゃろ(´・ω・)
やっとかけたでっしゃろ(´・ω・)
何か昔より小説書くの上手く
なってね?!(´・ω・)←
ルイージの小説外伝 2.5 白き堕天使と蘇りし英雄編 第五話
「………え?」
目の前に居るまともなルイ君がポカンとした表情を見せる。そりゃそうだろう、だって彼はスピネルが死んでいるところを目撃してる…まさか、
「僕が蘇生魔法使ったとか知るわけないよね☆」
「……えぇぇっ!!??」
おおっと、つい言葉に出てしまったw私の声にルイ君は驚きの声をあげて僕に詰め寄る可愛い←
「煩いよ」
「いっっ!」
そんなルイ君はグランルイ君に頭を叩かれヘコんだ。可愛い←←
「な、なにするんですか」
「煩いって言ってんの、問題はそこじゃなくてだね」
「そ、問題はそこじゃないんだよね」
「どういうことです?」
マリオが私に問いかけてくる、すると今まで後ろで黙っていたセキリュウが口を開いた。
「あちらのチームと合流しなくてはならないということだ」
「セキリュウ正解!♪」
僕はセキリュウの方へ親指を立て兄弟の方へ振り返り言葉を続ける。
「向こうも今ピーチ城へ向かってるからそこに行って合流しなくちゃならないんだよね?だから早く行かないと…」
「なるほど、問題はそこなわけですね…」
「とにかく…さっさと行かないと遅れを取る。そしたらシルクに怒られちゃうよ♪」
グランルイ君が声を上げ立ち上がり、ショットガンに弾を装填してニヤリと笑い言う。その言葉に僕達は頷き立ち上がる。
「さ、僕等も行くよ!!」
「「おぉー!」」
僕等は拳を突き出して、ともに丘を駆け下りて行った。
「と、いうわけで…着いたぁぁぁ!!」
「意外に早くつきましたね」
「近いからな」
「くぁ…退屈だった…」
「退屈な方がマシだよ」
僕等はピーチ城の中で口々に言葉を放つ。意外に早く着いてしまった為、まだシルク達は来ていないようだ。
「しかし…ここも真っ赤だな…」
グランルイ君が目を細めて言う。確かにキノピオの残骸でピーチ城は無惨な有様と成り果てている。
「…誰がこんな…」
マリオの言葉に私は眉を潜めてしまう。当然だ、私はそれをやった犯人を知っている。無論真犯人もだ。
「…どうかしたのか?」
セキリュウが僕の異変に感づいたのか目を細めて聞いてくる。やれやれ…変に感の良い奴だ…。
「なんでもないよ♪」
僕がそう言い放った瞬間、おもむろに城の扉が開く、開いた先には見覚えのある白黒達。黒色はニヤリと笑みを浮かべている僕に言い放った。
「あら、早いのねチビちゃん」
「あんたらがおっそいのよ、シルク」
白色少女は満面の笑みを浮かべていた。
-続く-
かかかかかかかけたぁぁぁぁぁ!!
最新でけたぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
やったぁぁぁぁぁ!!( ;∀;)